ペプチドって何?

ペプチド(peptide)は、決まった順番で様々なアミノ酸がつながってできた分子の集合体を指します。

アミノ酸同士の繋がりは「ペプチド結合」と呼ばれ、さらにペプチドには「リボソームペプチド」と、「非リボソームペプチド」、「消化ペプチド」の3種類が存在します。

リボソームペプチドは、タンパク質と関係の深い物質です。

細胞の中には、抗生物質としてペプチドを生産する種類の構造も存在します。

アミノ酸としては20種類(加えてセレノメチオニンとピロリジン)がこのリボソームペプチドに関連し、リン酸化、水酸化、スルホン化、ジスルフィドなどを形成する働きがあります。

形状としては、線状、もしくは投げ縄構造で構成されています。

非リボソームペプチドは、工場のベルトコンベヤーのような働きを担う物質で、主に単細胞生物や、植物、菌類に存在し、物質の運搬を行ないます。

一般に環状か線形の構造を有しており、脂肪酸やオキサゾール、チアゾール、およびそれらの還元物や化合物が非リボソームペプチドによって合成されます。

消化ペプチドは、消化サイクルの一部として、タンパク質の分解によって生じます。

グルテンや、カゼイン、卵タンパク質、ホウレンソウタンパク質といった、食物タンパク質の分解によって形成されます。

このペプチドが正常に作用しないと、脳や神経に異常をきたすケースもあるようです。

消化ペプチドは短いものが多く、カソモルフィン、グルテン・エキソルフィン、デルモルフィンといった物質が該当します。