アセットアプローチとは?

アセットアプローチ(Asset Approach)は、資産残高において為替の需要供給の関係を分析する理論の事です。

何をどのように分析するのがアセットアプローチなのかというと、2種類の考え方が存在しています。

・フロアアプローチ 分析したい取引期間を決めて、取引における受取額と支払額から為替レートを計算する方法です。

・ストックアプローチ 分析したいポイントを決め、その時点における資産残高における外貨資産の保有率によって為替レートを計算する方法です。

フロアアプローチは古典派と呼ばれるアセットアプローチで、ストックアプローチは近代派と呼ばれる事も多いようです。

アセットアプローチを割り出すことで投資家にとってどのようなメリットがあるかというと、投資している外貨に対する利回りを予想する事ができたり、国際競争力の根源にもなる物価を予想する事も可能です。

また、国内外にいくつ物資産を持っている場合には、どの資産に対してどのぐらい投資を行なっていくか長期的な投資プランを立てることも可能です。

FX取引においては、アセットアプローチをする事で各海外通貨の政策金利を予想する事もできます。

通貨ペアの金利差に注目する事ができるアセットアプローチはスワップ取引における今後を予想する事にもつながりますね。

通貨ごとにポートフォリオを作ってリスク管理に重点をおくアプローチ方法は「ポートフォリオ・バランス・アプローチ」と呼ばれる事もあるようです。